詩のはなし

林遊@なんまんだぶつ Post in 仏教SNSからリモート
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通常のコミューケーションの道具としての言葉ではなく、自己の内面から沸き起こるリピドーを言葉に変換したものが詩であろう。
他者に、理解してもらおうとか、言葉を共有しようという思いのない言葉が詩なのである。

タスカッテミレバ
タスカルコトモイラナカッタ
ワタシハコノママデヨカッタ

竹部勝之進という、求道放浪の末に、氏の脳裏をよぎった詩であろう。

意訳というか、主語を付加して味わってみる。

(阿弥陀さまによって) タスカッテミレバ
(私の想いで) タスカルコトモイラナカッタ
ワタシハコノママデヨカッタ

「ワタシハコノママデヨカッタ」というところで、世俗の論理に苦しむ者の救いがあるのでろう。
アナタハ、アナタノママデ、イイノデスヨと教説が慈悲の至極としての浄土真宗である。阿弥陀さまがご一緒であるから。

なんまんだぶ、なんまんだぶ、この広大な世界から届いてい名号を理解できる人は少ないな。

なんまんだぶ、なんまんだぶ、なんまんだぶ

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