『教行証文類』を読んでいると、時々意味が判らない文に出会う。
例せば「化巻」冒頭で、「つつしんで化身土を顕さば、仏は『無量寿仏観経』の説のごとし、真身観の仏これなり」とある。
いわゆる『観無量寿経』を御開山は『無量寿仏観経』と呼ばれるのだが、このように呼ぶ必然性があったのであろう。その意を少しく窺うためにWikiArcに「無量寿仏観経」の項目を追記し、その意を窺ってみた。
なお、無量寿仏とは、行業としては、なんまんだぶということである。
ちなみに林遊が、南無阿弥陀仏とか南无阿弥陀仏としないのは、口に称えられ耳に聞こえる称名の意であるから為念。
なんまんだぶ なんまんだぶ なんまんだぶ
WikiArcの無量寿仏観経へのリンク