かって当ブログで「不断煩悩得涅槃」について記した。→「不断煩悩得涅槃」
その時は『維摩経』の当該の一部を記したのだが、wikiarcに「不断煩悩得涅槃」の項を設けて考察を記述してみた。
『歎異抄』二条には、
親鸞におきては、ただ念仏して弥陀にたすけられまゐらすべしと、よきひと(法然)の仰せをかぶりて信ずるほかに別の子細なきなり。念仏は、まことに浄土に生るるたねにてやはんべらん、また地獄におつべき業にてやはんべるらん。総じてもつて存知せざるなり。(*)
という、御開山の述懐が記されている。
まことに、「煩悩を断ぜずして涅槃を得る(不断煩悩得涅槃)」道は、なんまんだぶの他には無いのであった。
「不断煩悩得涅槃」の文、ありがたいことである。
→wikiarcの「不断煩悩得涅槃」
なんまんだぶ なんまんだぶ なんまんだぶ